年に2回。春と秋に地域で開催されているピティナピアノステップに今回は教室から9名の生徒が参加しました。
初めて参加する子も、継続して受験している子も。無事に合格の通知をいただき、わたしもホッとした瞬間です。
生徒たちが参加する23ステップとは、いわば検定のようなものでそれぞれのレベルにあった カテゴリを受験します。そのため普段のレッスンで使用する教本から一曲選ぶ「課題曲」と併せて「自由曲」を演奏しています。
教室を立ち上げ5年。ブルグミュラーやプレインベンションを勉強する生徒たちが現在多いので今回はわたしもたくさんこの2冊を学び伝えました。
特に嬉しかったのは、ペダルに初めて挑戦したくさん試行錯誤を重ねたMちゃんが講評にてペダルの使い方を褒められたこと。それからピアノを初めて4年目になるHちゃんは指のタッチ・形を褒めていただきSの評価をたくさんいただいたこと。
継続してピアノを続けてくれている生徒たちにしっかり力がついているのだと実感でき、指導してきたやりがいを感じることができました。
初めて参加をした4名はみんな、とても緊張していた様子でしたが、教室で何度も入場してお辞儀をしてから弾く。という練習をしていたので、本番では堂々とした立ち振舞いでした。
発表会や教室主催の本番とは違い、直前まで生徒たちの様子をしっかり支えきることができたり。本番の演奏もじっくり聴くことができたり…とわたしにとってもステップは貴重なひとときです。
年に二回。教室近くの会場で開催されていますし、積極的に参加しようとすれば毎週のように全国各地で受験することができる本番経験です。
これからも生徒・ご家族のみなさんと二人三脚で音楽を学ぶ経験を重ねて行きたいと思います。
